ホワイトターラー・クリスタル

今年のツーソンで旦那さんが見つけてきた謎の水晶。。。。

謎の水晶

アーカンソー産の水晶なのだけど、この白い鉱物は一体???
水晶の外側だけコーティングした様なのや、中まで白いのや、クラスターまである。
旦那さんは業者さん達に聞いて回ったそうだが誰も分からず。。。
しかも、何年か前に採掘されて滅多にお目にかかれないのだそうで、白い物の正体がわからずいましたが最近になって「バライト(重晶石)」である事が分かりました。
鉱山主さんも「名前って言われてもなぁ~」見たいなノリだったそうで、店頭に出すに出せずもなりが一人で楽しんでおりました。

清らかな優しいエナジーなんです。。
自分の中まで真っ白くしてくれる様な。

雪が降ると街も山も真っ白になって浄められた様になりますよね。そんな感覚。

で先月、広島にあるチベット寺『龍蔵院』さんで、チベット高僧による「ホワイトターラー菩薩の灌頂会」
がありまして、行ってきました。
ホワイトターラーは観音菩薩が一切衆生を救済する誓いをたてて励んでおられたがあまりにも困難で救済が出来ないことを悲しみ流された涙から生まれたといわれています。観音菩薩様の右目からホワイトターラー、左目からはグリーンターラーが出て来られました。

ホワイトターラーは長寿を司る尊格で、私が参加したのは「白ターラーの長寿灌頂」でした。
もなりはガッツリ生きていきたい!!と思ってますが、長生きしたいとかはあまり考えた事なかったでした。

チベット僧侶のお話を聞いて、目から鱗でした目
「長生きするということは、豊かに健康で過ごす事でなく、今生この世に生きている間、生きとし生けるものを幸せにする実践をする為にこの世に少しでも長く居させて頂く事」

はぁあああ。。。なんて奥が深い。。。。

わたしゃ(ちびまる子ちゃん風に)自分の余命の事ばかり考えていたよガーン

あくまでも、生きとし生ける一切衆生の為。。。
動機が違いすぎました。。。

それで、謎の水晶に戻りますが、広島から戻ってなぞの水晶さんと遊んでたんです。
ふと、ああこの水晶さんは「ホワイトターラー」さまなのでは?
そう閃いた途端、す~~~~っと清々しくなって、水晶がとても喜んでいるの感じました。

誠に勝手ですが「ホワイトターラー・クリスタル」と名付けてみました。
そしたらなんか行き場のなかった謎の水晶さんのエネルギーがしっとりと落ち着いたのでした。
「長かったわぁ~」って声も聞こえた様な。。。。

灌頂会には念珠をもってくる様にといわれてたのですが、すっかり忘れて。。。
たまたま腕に巻いていったのが、エレスチャルとヒマラヤ水晶とパールをロングネックレスに作ったものだったんですが、それを念珠代わりとし、会が終わってふと見ると、水晶があり得ない程透明でキラキラになっておりました(驚)

白ターラーの灌頂には水晶の念珠がふさわしいとのことです。
丁度、お店で初めての念珠のオーダーを受けていて、広島から帰ってから制作に取りかかりました。

本格的な念珠、それもちゃんと房の付いたものを108つで制作なんて、私の様なもんがさせて頂いていいのかしら?と悩みましたが、お客様の熱意に応えたくお受けする事に。
そんな矢先、白ターラーの灌頂会でしたので、身を浄めていただいたようで、自信を持って制作することができました。

合わせて読んでもらいたい別の話:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です