以前から公開したいと思っていた私の秘蔵水晶さんを紹介したいと思います。
まずはなんと言っても、お店を始める為にはじめて仕入れにいったときに出会った「レコードキーパー」さんです。
仕入れと言っても、当時はまったくの素人で仕入れ先や仕入れの仕方すらわからない私達でした。
唯一、知っている水晶屋さんといえば、昔お世話になったインドのプーナにある「クリスタルケイブ」という小さな水晶屋さんだけ。
プーナといえば、OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)のアシュラムのあることで有名な町で、
インドの中では洗練された学園都市と言った感じです。
アシュラム周辺は、沢山のサニヤシン(遊行者)とよばれるOSHOの信者達がヨーロッパやアメリカ、日本から修行に来ていて、アシュラムのある町全体がコミューンのようになっています。
そこは、人々はみんなシャンティで平和で美しい所です。
もなりは残念ながら、サニヤシンにはなれませんでしたが、アシュラムは見学しました。
広大な敷地に美しいガーデンや、メディテーションホール等があり、孔雀や白鳥がうろうろしていて瞑想三昧やいろんなヒーリングのワークショップが出来る素敵なとこです。
サニヤシンが集まる町ですから、石屋さんも多いのです。
その中で、1軒だけちょっと他とは違う不思議なお店が「クリスタルケイブ」だったのです。
なぜか、そこに魅かれてふらふらと入っていったのでした。
オーナーのインド人さんはとても良い人で、その当時私はとても困っていたのでいろいろ助けてもらいました。
そして、「いつか、必ず恩返しに来ます」といって別れたのでした。
それから何年もたって、いざクリスタルショップを始めようというとき、頭にあったのは「クリスタルケイブ」だけでしたので、まっしぐらに行きました。しかも家族全員で。。
オーナーさんは覚えてくれていて(かなり変な客だったので印象深かったそうで)、お店を始めるのを喜んでくれました。
「クリスタルケイブ」はヒマラヤ水晶が専門で、薄暗い店内には無造作にごろごろと沢山の水晶がありました。
仕入れの為に改めて、カトリーナ・ラファエルの本等でいろいろ勉強していた私は、「レコードキーパー」なる水晶を一目見たいと思っていました。
レコードキーパーとは水晶のファセットの表面に一つか2つ程現れる三角形の自然の刻印で、この三角形を使って過去世や来世に繋がる事が出来るというもの。(ファセットとは水晶の頂点を構成している6この面です)
そして、レコードキーパーのある水晶は大変希少で滅多にあるものではないということでした。
数ある水晶を選びながら、薄暗い店内の中の更に薄暗い忘れ去られた様なガラガラの棚に吸い寄せられて、ごろんと転がされている大きめの原石のシングル(一本物)を手に取りました。
でかいなぁ〜とおもって明るい所でよく見ると、、、、、。
ヒマラヤの土がまだナマナマしい水晶の大きなファセットの一面にびっしり無数のレコードキーパーがあああああ!!
しかも、ほかの面全てにも大きさが違う三角がびっしり〜〜〜〜!!
レコードキーパーって大体、ファセットに一つか二つなんですが、これは
「いったいどーしたんですか〜〜?」と水晶に聞いてしまった程でした。
よりによって、お初レコードキーパーがこんなすごい方とは!
店内でうち震えながら、堂々のマイクリスタル宣言をしました。
その後、時々レコードキーパーちゃんを発見しますが大体一つです。
で、私の一番のお気に入り水晶さんです。
昨年、キャサリン・クラコリーチェが「クリスタルリーディング」(石からの情報を読む)を個人セッションでしてくれるというので、大枚はたいてみてもらいました(だって超お高いんですもの、、言わせて〜)。
さすがの、キャサリンもこの子にはかなり驚いてました。
「どこで見つけたの?」「ロシレムなの?」と聞くので、インドの「クリスタルケイブ」でヒマラヤ産だよと答えると、これはロシレムだ!とうろたえていました。
ちなみに、キャサリンのお店の名前も「クリスタルケイブ」なんですが。
しばらく眺めたあと、「この子はあんた(もなり)と遥か昔からパートナーであった。何度も一緒に過ごしておる。しかし、今は眠っている」
そして「ちょっと、起こしてくる」といって水道の水で洗ってきて、「この子はマリアという名前だ」
「は?」
マリアですか。。。。うううむ〜〜、そういえば〜〜。
私はクリスチャンでもなんでもないのですが、小さい頃から家の環境とはあいまって教会やイエス様、マリア様が大好きで、一人でこそこそ教会にお祈りに行ったもんでした。
親戚の小さい子を集め、孤児院ごっこをするのが好きで(変な子でした)自分はマリア先生という役目をしていました。
すっげぇ〜、どーでもいい話でこんな個人的な過去をブログに書いてすみませんですが、そういったこともあり「マリア」という名前はわたしにとってとても深い繋がりを感じるものだったんです(そこが言いたかったんで。。)
いろんな本にも書いてあるけど、自分の大切な水晶は人に見せたり触らせてはいけないとありますが、このマリア・レコキーさんはなぜか人が好き!「どんぞどんぞ、紹介して〜〜。私を見せてあげて〜〜」と言ってくるのです。
家にきた友人達にはもちろん、パーティで好きな人が集まる時等「私も連れて行って紹介しろ〜」というのです。
私は、本には人に触らせるなって書いてあるじゃん!って抵抗するんですが「いいの、いいの〜。問題ないから」と太っ腹。
「分ち合う事が大切なのよ〜!せこい事言ってないで。何に怯えて触らせないの?そんなにやわじゃないのよ!」って。
それで、私は彼女を紹介するたびに長々と水晶やレコキーの話をするはめになるのですが、その事によって水晶に興味がなかった人でも
水晶の不思議に開眼してくれるのです。
だって、このあり得ない様な外見。インパクト強すぎです。。
最初にこの子を手にして、無数のレコードキーパーを見て感じたのは
「私はこの三角の数だけの多くの魂と深く関わってきたんだろうな。そしてこれから、また今の地球で関わっていくのだろうな」
今はそれが、確信に変わってきています。
水晶をとおして沢山の人々に出会って来ました。本当に沢山の。
愛と真理を分ち合い、学び合える仲間がいっぱいできました。
その度に、このレコードキーパーのひとつ、ひとつを想ってしまいます。
今まで、ずっと自宅に置いてたのですが、退屈して眠りこけてたので今は3Fにお仲間と一緒に連れて来てます。
うれしそうです。
私専用のヒーリングなんかに使うと、「担当が違う!」といわんばかりでした。
で、そのマリア・レコキー先生です。(旦那さんがとってもきれいに撮ってくれました。ありがと〜)
ネットデヴューで気合い入ってます!よろしく〜!
★ ハーキマーダイヤモンド【レコードキーパー】はこちらからご覧になれます。
初めまして♫
本当に見事なレコードの数ですね!自分も画像を拝見してビックリしました!
ちなみに石自体の産地はどこのものなのでしょうか?
色合い、底の黄色の鉱物とかが気になりまして。
詳細が分かりましたら是非教えて下さい!
自分は水晶を集め始めた初心者なので、これからよろしくお願いしますm(__)m